主流のひげ脱毛は3種類!!それぞれの効果や痛みとは!?
現在、髭の永久脱毛は、3種類あります。
髭の脱毛はしたいけど、どれを選んだら良いのかわからないという人の為に、それぞれの特徴や効果をまとめました。
人によって、向いている脱毛法が違う為、失敗しないように良く考えて選ぶようにしましょう。
また、髭の脱毛に踏み切れないという人の為に、髭剃りにかかっている時間やコストをまとめてみました。
そちらも参考にしてみてください。
それでも、やっぱり脱毛は怖いという人は正しい髭剃りについてまとめましたので、こちらをご覧ください。
http://kuse-kaizen.com/higesori/
髭の永久脱毛の種類
髭の永久脱毛には大きく分けて3種類あります。
医療用レーザー脱毛とニードル脱毛、光脱毛です。
医療用レーザーはクリニックや病院でのみ受けることができます。
ニードル脱毛と光脱毛はエステやサロンで受けることができます。
それぞれの特徴についてまとめましたので、確認してください。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛の特徴
医療レーザー脱毛は施術に医師免許が必要になります。
なぜ、医師免許が必要になるかというと、強力で肌が荒れる可能性や強い痛みがある為です。
しっかりした知識のある人やその後のケアを医療的に行える人でないと使えないようになっています。
また、肌の痛みによっては部分麻酔や笑気麻酔などの麻酔を使うことがあります。
麻酔も他の種類の脱毛でかけることはありませんので、感じる痛みはさほど変わらないかもしれません。
しかし、痛みがある分レーザーの光の出力は高く、かなりの効果が期待できます。
医療レーザーのメリット
出力が高い医療レーザーは、他の脱毛に比べて効果が高いため、回数が少なくて済みます。
また、医療レーザーでの脱毛はクリニックや病院での施術のため、肌が荒れてしまった時に、薬を処方してもらえます。
エステで薬は処方できませんので、施術後、肌が荒れる心配のある人は医療レーザーで脱毛し、合わせて肌の状況を診てもらう方が良いかもしれません。
医療レーザーのデメリット
光の出力が高いため、肌が荒れる可能性が高いです。
また、脱毛をしてから3日間ほど肌が赤くなることがあります。
そして、柔らかい髭が燃えカスとなって生えてきます。
その髭は柔らかすぎる為、剃ることができません。
引っ張るのも良くないようなので、10日から15日ほど無精髭が生えているような状態が続きます。
なので、脱毛後はマスク着用をおススメします。
生えているヒゲは抜け落ちるのを待つしかないため、マスクを付けられない職業の人は他の方法をおススメします。
ニードル脱毛
ニードル脱毛の特徴
ニードル脱毛はエステで行われている脱毛方法です。
細い針を毛穴の1つ1つに入れて、電気を直接流し、毛根を破壊します。
その後にピンセットで毛根を壊した髭を引っこ抜きます。
レーザーほどではありませんが、毛を抜くときに少し痛みがあります。
また、髭を一本一本処理する為、広範囲のレーザー脱毛や光脱毛に比べて、部分脱毛の正確性が高いです。
ニードル脱毛のメリット
ニードル脱毛は一本一本の処理のため、髭をデザイン脱毛したい人にはおススメです。
髭の脱毛を続けているとどうしても無くなりにくい部分が出てきてしまいます。
そういった部分にピンポイントで脱毛できるというのは、大きなメリットでしょう。
また、脱毛をした後の肌荒れが一番少ない方法になるため、接客業やサービス業のようなマスクができない仕事の人には良いかもしれません。
この方法を施術できるのは、資格を持ったエステティシャンだけなので、ある程度の信用ができます。
ニードル脱毛のデメリット
ニードル脱毛は意外と値段が高いです。
なぜなら、他の方法が部位によって値段が決められているのに対して、ニードル脱毛は時間や本数で値段が決まります。
髭の密度は思っているよりも高いため、予想よりもお金がかかってしまうことが多いです。
また、エステティシャンによって技術の差が出てしまうのは最大の欠点かもしれません。
そして、エステでの施術なので、他サービスの勧誘をされる可能性もあります。
勧誘を断れない性格の人にはあまりおススメしません。
光脱毛
光脱毛はレーザー脱毛に似ているのですが、一回の照射の範囲が広く弱い光を当ててする脱毛方法です。
医療レーザー脱毛が使えないエステやサロンで行われています。
光脱毛のメリット
光脱毛は比較的値段が安いです。
試しに脱毛をやってみたいという人は光脱毛から試してみると良いかもしれません。
また、光脱毛はレーザー脱毛より出力が弱いため、痛みが少ないです。
痛みの心配がある方は光脱毛から試してみるのが良いかもしれません。
光脱毛のデメリット
光脱毛は出力が弱いため、毛が薄くなっていくまでに回数や時間がかかってしまうという特徴があります。
また、医療機関での施術ではないため、肌にトラブルが起きた時には対処してもらえません。
違法エステなどがあるため、見極めるのが大変であることも問題となっています。
髭剃りにかかっている時間とコスト
毎日カミソリで髭を剃る場合にかかる時間
カミソリで剃る場合の1日にかかる時間
- まず、顔をぬるま湯で洗います 2分
- その次にシェービング剤を肌になじませます 2分
- 髭を剃り始めます 10分
- シェービング剤を流します 3分
- そのあとにスキンケアを行います 3分
合計で20分かかっています。
カミソリで剃る場合の1ヵ月にかかる時間
20分を1ヵ月30日で計算すると、
600分=10時間
カミソリで剃る場合の1年にかかる時間
10時間を12ヵ月で計算すると、
10時間×12=120時間
1年のうち、約5日ほど髭を剃る時間に使っていることになります。
毎日シェーバーで髭を剃る場合にかかる時間(水やシェービング剤を使わない場合)
シェーバーで剃る場合の1日にかかる時間
- 髭をそり始めます 7分
- そのあとにスキンケアを行います 3分
合計で10分かかっています。
シェーバーで剃る場合の1ヵ月にかかる時間
10分を1ヵ月30日で計算すると、
300分=5時間
シェーバーで剃る場合の1日にかかる時間
5時間を12ヵ月で計算すると、
5時間×12=60時間
1年のうち、約2.5日ほど髭を剃る時間に使っていることになります。
毎日カミソリで剃る場合にかかっているコスト
髭剃りは基本的に毎日するものです。
カミソリ本体の相場は300円~1500円くらいです。
また、カミソリの刃の寿命は2~3週間になります。
その度に新しい物を使わなくてはいけません。
刃は1つで売っていることはありませんが、1つ200円くらいの単価でしょう。
なかなか計算するのは難しいですが、
1年にかかるお金は
本体を3ヵ月で変えるため1,500円×4ヵ月、
刃を2週間で変えると考え200円×2週間×12ヵ月
1500円×4+200円×2×12=10800円
となります。
また、髭剃りの際にはシェービング剤が必要になり、お金がかかります。
シェービング剤は300円~800円くらいでしょうか。
平均で1カ月1,000円くらいがかかっていると思います。
そうなると1年では、12,000円になります。
カミソリで髭を剃っている人は年間約23,000円のコストがかかっていることになります。
毎日シェーバーで剃る場合にかかっているコスト
電気シェーバーの相場はだいたい5,000円~3万円くらいです。
シェーバーは3年ほど保つようですが、その間にも替え刃は必要になりますし、洗浄液などの費用もかかります。
ものによっては、替え刃には外刃と内刃があり、それぞれ交換が必要になることもあります。
カミソリと違い、電気シェーバーの替え刃は最低半年~数年持つものがあるようです。
洗浄液は例ですが、700円くらいのものが1.5ヵ月分になりますので、
1年では700円×8=5,600円かかります。
+本体代と考えてください。
まとめ
いかがでしたか?
自分が思っていたよりも髭剃りには時間もお金もかかっていることが分かっていただけたと思います。
ヒゲ脱毛は初期投資は確かに高いのですが、一生髭を剃り続けることと比べると、時間もお金もかなり抑えられるのではないでしょうか?
ぜひ、髭の脱毛について検討してみてください。