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猫背が原因で病気になることも!?今すぐできる改善法!!

      2015/12/11

肩こりがひどい

昔からモテない要素の一つとして、猫背が挙げられてきました。それほど猫背が他人に与える印象は良くないものです。

しかし、猫背のデメリットはそれだけではありません。

あなたの体の不調は、実は猫背によるものかもしれません。最悪の場合、死に至るケースもあります。

猫背は体だけでなく、心にも影響を与えています。

あなたの集中力が続かない、やる気が出ない原因は猫背にあるかもしれません。

今回は、猫背の原因やリスク、改善方法について紹介していきます。

猫背が体に与える影響とは!?最悪、死に至るケースも!!

肩こり、背中の痛み、腰痛の原因

猫背は、力を抜いて自然に立っている状態とは違い、余計な力が入り無理に立っている状態です。

正常な姿勢であれば、骨がしっかりと体重を支えているため、無駄な筋肉を使うことはほとんどありません。
頭の重さは5~8kgもあるため、首を前に出したり、背中を丸めたりしたら、バランスをとるために筋肉を使わなくてはならなくなります。

猫背は、首や肩、背中、腰の筋肉に常に負担がかかっています。

この状態を続けると背骨周りの筋肉が硬直し、肩こりや腰痛の原因になってしまいます。

骨格のゆがみによる椎間板の損傷、椎間板ヘルニア

背骨は本来、体を支えるためにS字に湾曲しています。

しかし、背中を丸める姿勢でいることが、このS字の湾曲をなくしてしまいます。
猫背であることで背骨の一部がずれたり、椎間板が損傷したりすると、腰痛の原因になります。
※椎間板とは背骨一つ一つの間にある軟骨のことで、クッションの役割を果たしています。

猫背が椎間板に与える負担は正常な姿勢の倍以上です。椎間板ヘルニアの原因にもなります。

ちなみに、腰痛持ちの人のほとんどが猫背だと言われています。

神経圧迫により起こる顔面神経麻痺、神経麻痺による手足のしびれ

人間の首や背中にはたくさんの神経が集まっています。

首を前に出し、背中を丸める姿勢は、これらの神経を圧迫します。
神経を圧迫することで体に様々な影響が出ます。

首の後ろにある自律神経を圧迫することは、片頭痛や顔面神経麻痺の原因となってしまいます。

その他にも、神経の圧迫は手足のしびれなどの神経麻痺を引き起こす可能性があります。

この神経麻痺は、最悪の場合、歩くことが困難になるほどになる危険性もあります。

血管の圧迫により起こる脳梗塞やくも膜下出血の危険性

猫背であることが、直接脳梗塞やくも膜下出血の原因になることはありませんが、
猫背によって起きた血行不良は脳梗塞を引き起こすリスクを高めると言われています。

猫背の首を前に出す姿勢は、心臓と脳をつなぐ動脈を圧迫し続けます。
この圧迫は、脳に流れる血管を細くしたり、栄養素や酸素が十分に送られない状態にしてしまいます。

この状態が続くと、脳細胞に何らかの障害を起こしたり、血栓ができるきっかけとなり、
脳梗塞やくも膜下出血の原因の一つになってしまうのです。

肺の圧迫による息苦しさ、集中力の跡切れ

肩を前に出す姿勢は肺を圧迫するため、呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸が浅くなると、体の隅々に十分な酸素や血液を巡らることができません。

このような酸欠状態が続くとどうなるのでしょうか。

体にあるすべての細胞が、酸素を栄養として活動をしています。
なので、酸欠状態が続くと、すべての細胞に十分な酸素を送ることができなくなってしまいます。
酸素は優先的に、内臓や脳に送られるので、影響が大きいのは全身の筋肉などの細胞になります。

全身の筋肉に酸素が届かなくなった場合、リンパの流れや血液の流れが悪くなり、慢性的な冷えを引き起こします。

慢性的な冷えは様々な病気の原因になると言われています。
また、優先的に脳に酸素は送られていますが、足りない酸素でやりくりしている状態なので、脳にも十分な酸素は送られていません。

脳に十分な酸素が送られないと、いつもすっきりしない状態が続き、頭痛やめまい、吐き気の原因になります。

日中、仕事や勉強に集中できない人は、姿勢を見直すことで改善できるかもしれません。

腸の圧迫による便秘や肌荒れ

腰には、腰椎と呼ばれる骨があります。この中には、大腸の働きに関する神経が流れています。

猫背は腰椎の中の神経を圧迫し、大腸の働きにも影響を与えてしまいます。

加えて、背中を丸め、お腹を縮める姿勢は、直接腸を圧迫します。
これら二つの圧迫が腸の働きの低下につながります。

腸の働きの低下は、便秘だけではなく、食べたものから栄養を吸収する効率も悪くします。
これらは代謝の低下や免疫力の低下を引き起こします。
さらに、毒素を体の外に出しずらくなってしまうので、肌荒れの原因にもなります。

ニキビがよくできる、便秘が続く、代謝が低いなどの悩みを抱えている人は猫背が原因かもしれません。

心の不調は猫背が原因!?

猫背と心の病

猫背は自己防衛の姿勢

元気のない人や落ち込んでいる人を想像したとき、その人はどのような姿勢をしていますか?

漫画に出てくるような、肩を落としたり、四つん這いになりうなだれているような姿勢を想像されたと思います。
漫画だけでなく、何か嫌なことがあった時には、なんとなく肩を落とし、うつむいた姿勢をとってしまうのではないでしょうか。
実は、この姿勢をとってしまうのは、嫌なことから自分を守るためだと言われています。

背中を丸める姿勢は人間の防御体勢なのです。

私たち人間は、生をうけてから出産までの間、母親のお腹の中で守られて成長します。
このお腹の中にいる時の姿勢は首を前に出し、背中を丸めた姿勢です。
何か嫌なことがあった時に猫背になってしまうのは、母親に守られた体験からきているようです。

しかし、これはあくまで猫背でない人の話です。
普段から猫背が癖になっている人は、他人に元気がない人、落ち込んでいる人という印象を持たれてしまいます。

なんとなく、いつも気分がすぐれない、嫌なことが続く、などの悩みがある人はいつも防御体勢をとっていることが原因なのかもしれません。

猫背とうつ病の関係

猫背だから、うつ病になるというわけではありません。

しかし、猫背がうつ病になりやすい姿勢であることは確かです。

猫背による首の後ろの自律神経の圧迫は、脳と脊髄の間を流れている脳脊髄液の流れを悪くしてしまいます。
脳脊髄液の流れが悪くなると、物忘れが激しくなったり、物事を深く考えることができなくなったりします。
さらに、うつむいた姿勢は、脳のホルモンを調節している部分の血流を悪くし、ホルモンの分泌が不安定になります。
ホルモンの不安定は、不眠症の原因や、うつ病の原因になる可能性があります。

猫背はうつ病になりやすい体を作ってしまう姿勢なのです。

猫背になる原因はいつものアレだった!?

仕事や勉強、座りっぱなしのデスクワーク

もともと、人間の体は座ったまま生活するようには、できていません。

座ったままでいることは腰の周りの筋肉を固くする原因になります。

加えて、ほとんどの人が長時間正しい姿勢で座り続けていることができません。
理由は、正しい座り方を知らない、骨盤や背骨のゆがみ、筋肉の衰えがあるためです。

深く腰かけたり、浅く腰掛けたりする姿勢は楽な姿勢に感じるかもしれませんが、
体には、決して楽な姿勢とは言えません。

正しい座り方を身につければ、腹筋や背筋が鍛えられ、長時間座っていることも、うんと楽になります。

猫背の一番の原因:スマートフォン

猫背の一番の原因はスマートフォンになってしまったのではないでしょうか。

『歩きスマホ』という言葉もでき、駅のホームでは、注意の放送が毎日流れています。

スマートフォンをいじっている時、たいていの人が首を前にだし、背中を丸め、うつむいた姿勢で使っています。この姿勢は、典型的な猫背の姿勢です。

自分では、使っている時の姿勢はわからないと思いますので、外出時にスマートフォンを使っている人を見てみてください。

スマートフォンをいじっている時の姿勢は、首や肩、背中に負担をかけ、これらの筋肉を固くしてしまいます。
そうなると今度は、あごを引く、背中を伸ばす、胸を張るといった行為が、逆に辛くなってしまうので、気づいて姿勢を正したつもりでも、また同じ姿勢に戻ってしまいます。

この癖がついてしまった人は、スマートフォンをいじっていない時でも、猫背になってしまいます。

あぐらをかいたり、足を組む

あぐらをかいたり、足を組んだりが習慣になっている人は、骨盤が歪んでいる可能性があります。

骨盤が歪んでいると、正しい姿勢でいることに違和感を感じるようになってしまいます。
こうなってしまうと、猫背でいることが楽になり、意識していない時は自然と猫背になってしまいます。

整体やストレッチで骨盤を矯正することは可能ですが、あぐらをかいたり、足を組む癖を直さないとまたすぐに戻ってしまいます。

寝ている間にも猫背になっている

自分の体に合った寝具を使っていない場合、寝ている間に猫背が癖づいている可能性があります。

体に負担をかけるような寝具を使っていると、それをかばうような姿勢をとってしまうため、猫背の原因になります。

ベッドでも、布団でも、適度な硬さの物を使う必要があります。
背骨はS字に湾曲しているので、その湾曲を崩さない固さがベストだと言えます。
固すぎる寝具は腰が浮くような姿勢になり、背中や腰に負担がかかってしまいます。
柔らかすぎる寝具は体が埋まってしまい、肩や腰に負担がかかってしまいます。

適度な固さであれば、立った時のS字の湾曲を維持できるため、どこにも負担がかかりません。
また、高すぎる枕は首が前にでるような姿勢になってしまい、首や肩に負担をかけてしまうので、注意が必要です。

寝具は熟睡でき、体に負担をかけないものを選んでください。

猫背の改善方法 今すぐできること

体を鍛える

正しい重心を知り、正しく立つ

猫背の人は、正しい重心を知らずに立っています。

これでは、いくら背筋を伸ばしても、猫背は直りません。
まず、正しい重心をしっかり体に覚えさせましょう。

ひざ立ちをしてみてください。ひざ立ちの時には、肩や背中の力を抜いていても猫背になりません。

これは、太ももの太い骨に支えられ、重心がとりやすいためです。
この、体重が骨の上に上手く乗り、自然と背すじが伸びている状態が良い姿勢です。

この姿勢を立った時に維持できれば、良いのです。

それには、今度は太ももの太い骨にすねの骨、足首、足の裏へと重心を乗せなければいけません。
すねの骨は土踏まずよりもかかと寄りにあります。なので、思っているよりも重心はかかと寄りにあるのです。

上手く重心がつかめない人は、かかとに重心をかけ、そこから少し前に体重を移してみてください。立つのが楽な位置があると思います。

この重心と、ひざ立ちの時の背すじを維持できるようになれば、猫背は直ります。

正しい座り方を知る

正しい立ち方を徹底しても、座っている時に猫背になってしまっていては、猫背はいつまでたっても直りません。

椅子に座る時には、骨盤の上に上半身をのせることを意識してください。

まず、前かがみの姿勢で、椅子に深く腰かけます。
そのまま体を起こし、骨盤に上半身を乗せるようにします。
ひざの角度が直角になることと、おしりと腰の角度が直角になることを意識します。

全身の力を抜いて、背すじがすっと楽に伸びていたら、それが正しい座りかたです。

普段の姿勢を見直す5つのポイント

正しい立ち方や座り方で、正しい姿勢を知ることができたら、それをいつでも持続するようにしましょう。

持続させるためのポイント

  1. あごを引いて、目線はまっすぐ、首を前に出さないようにする。
  2. 両肩を後ろに引いて、胸を張る。
  3. 背すじとお腹を伸ばし、背中とお腹をくっつけるようなイメージを持つ。
  4. 体の重心を意識し、下半身にしっかり上半身を乗せる。
  5. 全身に無駄な力を入れない。

なぜ、頭の方から書いたかというと、頭に近い方が、意識しやすいからです。

ただ、1だけをやっても意味がないので、1を意識できたら、ちゃんと流れで5までやるように心がけましょう。

このポイントを意識し、スマートフォンをいじると、自然とスマートフォンの位置が高くなると思います。本を読むときやパソコンをいじる時でも、この5つのポイントを意識してください。

筋力をつける

猫背を治す方法の1つに筋力をつける方法があります。

腹筋・背筋などの筋トレでお腹や背中の筋力をつけることが基本ですが、実はそれだけではいけません。

猫背に大きく関係しているのは、大腰筋という上半身と下半身をつなぐ筋肉です。
この筋肉は、みぞおちの下あたりから太ももの骨の内側までの場所にあります。
背骨から、骨盤、太ももを通るこの筋肉が弱ってくると、骨盤が歪んでしまいます。

骨盤の歪みは、猫背の原因になりますから、『大腰筋』をしっかり鍛えて、猫背を直していきましょう。

大腰筋を鍛えるには、歩き方を変えることです。

足の付け根をみぞおちだと意識し、歩くだけです。

この歩き方をすることで、歩幅が大きくなり、歩くスピードも速くなります。
また、歩幅が大きくなるため、自然と背筋も伸ばして歩けるようになります。

この歩き方になんとなく慣れてきたら、今度は背骨を強く意識して歩いてみてください。
みぞおちから足を出すだけでなく、背骨から足が押し出されるように踏み出します。

大腰筋を使う歩き方をするだけで、骨盤が安定し、歪みが取れていきます。

大腰筋が鍛えられれば、今まで、背筋を伸ばした姿勢を続けることが辛かった人も、だんだん正しい姿勢でいられる時間が伸びていくはずです。

正しい姿勢でいることも、お腹周りのインナーマッスルを鍛えることにもつながりますので、自然と正しい姿勢でいることに違和感を感じなくなるでしょう。

猫背が治るグッズを使う

正しい姿勢も座り方もポイントもわかったけれど、それが持続できない。という人もいると思います。

そういう人は、猫背矯正グッズに頼ってみるのも、良いかもしれません。

しかし、上に書いたようなポイントを意識しないのであれば、グッズを買っても使わなくなることは目に見えています。

あくまで猫背矯正グッズは、猫背を改善する意識をサポートするものだと考えてください。

猫背矯正グッズには

  • 背中の丸める癖を矯正するための姿勢矯正サポーター
  • 腰の位置を矯正し、腰痛を和らげる腰痛ベルト
  • 座った時の姿勢を正しく整えてくれる骨盤矯正クッション

などがあります。

それぞれの多くのメーカーから商品が出ているので、調べてみてください。

何度も言いますが、猫背矯正グッズはサポートです。大事なのは意識の改善です。

整体院や整骨院に行ってみる

骨のゆがみや筋肉の癖をとるために整体院や整骨院に行ってみるのもおすすめです。

一度で、全部が治るわけではありませんが、体についた変な癖や気持ちのリセットができます。
猫背を直したいと素直に相談すれば、何かアドバイスがもらえるかもしれません。

また、プロに体を見てもらえば、自分では意識していなかった原因が何か見つかるかもしれません。

値段や腕などは、そこによって違いますので、事前に調べてください。

まとめとメリット

いかがでしたか?

かなり長くなってしまいましたが、それだけ猫背は誰もが悩んでいる悩みなのです。

直したいと思っている人もかなり多いと思いますが、それだけ直しづらい癖です。

普段から意識しないとなかなか直りません。
皆さんの意識が続くように、最後に猫背が改善されることで起きるメリットを紹介しておきます。

健康的な体、免疫力のアップ

猫背が改善されれば、健康的な体を維持しやすくなります。

代謝や血行の改善により、体の冷えもなくなりますので、免疫力アップにつながります。

集中力のアップ

猫背を直し、自然と深い呼吸ができるようになれば、集中力がアップします。
立ち仕事でも、デスクワークでも、勉強でも、正しい姿勢は脳の働きを良くしてくれます。

正しい姿勢は、脳に十分な酸素と十分な血液を送り、パフォーマンスを最大限に発揮できるようになるのです。

猫背が治るだけで自信がつく

『肩を落とす』や『背中を丸める』などの猫背のような姿勢を表す言葉は良い意味がありません。
気がめいった時や元気がない時に使う言葉ばかりです。

姿勢と気持ち、イメージは深く関係しています。
猫背はマイナスのイメージしか持っていません。

逆に、『背すじを伸ばす』や『胸を張る』などの猫背と真逆の姿勢をイメージする言葉には、
シャキッとする、自信を持つなどの意味があります。

こう考えると、猫背を直すことが、『自信をもつこと』や『気合が入ること』につながるように思えるのではないでしょうか。

美容効果がある

猫背は5歳年をとって見えると言われています。
猫背が直ると、今より5歳若く見えると考えてください。

猫背が直り、代謝がアップした体は、痩せやすくなり、いつまでも美しい体を保てるようになるでしょう。

常に体の中心を意識することで、しぐさ美人になることもできます。

肌荒れや便秘が治る

猫背の改善は、腸の働きをよくするので、肌荒れや便秘も治りやすくなります。

毒素を出しやすくすることは、いつまでも美しい体を保つカギになります

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